御曹司と売れない芸能人~激あまstory~【完】










「いったぁ~」


あたしは強く頭をぶつけた。


「本当にドジだな、紗智は」


桐山一輝はククッと喉をならしていた。

その態度がとてもムカついた。


「いい加減にして!いきなり車の中に連れてきて何考えてるの?お店だって買ったりして。あたしのことが嫌いなら、あたしだけに仕返ししなさいよ!」


言った。


言ってやった....









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