碧いボール
楽しめるくらいに、余裕を持てるようにすること。
それが目標。
芦田は言った。
「ただ楽しむにしても、どこか努力しないといけなくなるんだ」
と。
全くその通りだよなあ。
あたしたちは、芦田の言葉を胸に、『楽しむための練習』に全力を注いだ。
セレクションの場で、恥ずかしい思いをせずに楽しみたくて。

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