俺様王子は運命の人。

覗きから始まった



え!?入学式って全員参加だよね!?
参加しろよ!!
って、あたしもか・・・。


「キミ、何やってんの?」



・・・?





きゃぁああああぁぁああ!!

へ、変なとこ見られた。



「あ、あの・・・」

「キミ・・・一年生だよね?」

「・・・あ、」

「あぁ~この部屋みちゃったの?」



ダメだよ~。ま、いずれ知るけど。

など1人で呟きながらあたしの正面に立った。



うわぁ・・・綺麗な顔。


「何だよ、人の顔じろじろ見て。」

「あ!!すいませんっ・・・」





くいっ


イケメンの彼はあたしの顎をくいっと持ち上げた。
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