☆男子高校生の日常☆










「は、あ…きっと屋上にいったらいるよね。」








あたしは屋上へ上がる

だって、友達だもん





きっとあたしが来るのを待ってるんだよ


この扉を開けたらみんなが…







「…なんでお前、ここに」



「みんな、俺のことを待っててくれたんだな!!」



「お前、おめでたい頭してんだな…」



「それほどでも~」



「ほめてねぇよ!!」







あたしを待っていた


やっぱりあたしたちの間に友情はあったんだ







「俺、嬉しいわ」



「…ねぇ」



「やっぱさ、友情って大事だよな」



「ねぇ」



「あー俺って幸せも「ねぇ、聞こえてないの?それともわざと無視してんの?」






あれれ、なんか…黒い


とにかく、黒い



彼を取り巻くもの全てが黒いよ





なんでだろう、彼の後ろになんか見えるんだけど






…最近目疲れてんのかなぁ








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