俺様王子と私
「健斗!!」
「ん?ぉ、柚莉。はよ」
「おはよー!!」
こいつは幼馴染の高城健斗。友達曰く顔はいいけどチャラくて無理、らしい。
「入学式だなー。っていうか、高校生?」
「なんか、実感ないや。そう対して勉強してないし、」
「お前はな?いいよなー頭いい人は。」
私は所詮天才まがい?小さい頃から頭は良かった。
だから、母親は小学受験させようとしたけど私はめちゃくちゃ反抗した。
だって、毎日毎日勉強勉強勉強!!うるさいんだっつーの
だから、他人を自分よりばかだと見下していてクラスで孤立したのを助けてくれたのが健斗だった。