俺様王子と私
そして、着いた場所。
そこは古びた廃墟。
見た目は…
ガチャ
そう、見た目だけだ。
わかんないように扉がある。
ほんとに、普通の人では見えない位に…
これを作ったのは、愁と俺。
咲は頭が良いほうだけど、俺らほどじゃないからな…
扉を開けると、薄暗いまっすぐな道がある。
「何回みても、すごいっすね!!」
「まあね。さすが、愁と龍!!」
「まぢ尊敬ッす!!」
「はは、普通じゃね?」
愁の言うとおりべつにたいしたことじゃない…
昔から俺と愁は頭がおかしかったんだ。
他の人と違って…