俺様王子と私
その、真っ直ぐの道をずっと行ってくと3つに分かれた道がある。
なんとなく、愁が「おもしろそうじゃね?」っつったから作った。
この3つの道じゃなく、もう一つの道がある。
もちろん、見えないように…
ガチャ
扉を開けるとガヤガヤした声が聞こえる。
中には、スロットをしてる奴とかトランプをしてる奴とか寝てる奴。それに、酒飲んでる奴とか酒を作ってる奴。
愁が「酒作りたい」って言ったからさの専用のスペースを作って、用具とかおいてある。
今では、愁が作る酒はプロ級だ。
俺らが中に入っていくと、静かになる奴ら。
『龍さん、愁さん、咲さん、琢堵さん、こんばんわっス!!』
「おう」
「ん。」
「こんばんわ~」
「こんばんわー。」
上から中にいる奴ら、俺、愁、咲、琢堵だ。
だいたい中心はこの4人。
でも、一番上なのが俺と愁。