LOVE★バレンタイン
「…………俺だって



……後悔してるよ」



「え?」




戸惑ってしまう。



だって……絶対に


キッパリと振られると思ったから。



「俺も涼歌と同じ気持ち。


暗闇だったから



怖かっただろうなって



あとで反省した。




ごめん……」




流の目には



涙が溜まっていた。




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