LOVE★バレンタイン
「ちょっと! 



それはお母さんに言わないでよ」



(あ……ヤバッ!! 


バカ! 私!!)



「どういうこと、梨李佐? 



涼歌?」



お母さんは




不自然な言葉に


疑問を感じたのか




尋ねてくる。




「「何でもな~い♪」」




お姉ちゃんと私は



そう言って家を飛び出した。




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