LOVE★バレンタイン
外は真っ暗だというのに



話し声が微かに聞こえる。



(……お姉ちゃんの声だっ!!)



そう感じた私は


声のする方に走り出した。



(こんな真夜中に何してるんだろう?)






「お姉ちゃんっ!」



やっとお姉ちゃんを見つけ


近づく。



「あっ……涼歌。



どうしたの?こんなとこで」



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