セロリは嫌い
「ねぇ、直に触ってよ。」

気がついたらすっかり服なんて着ていない私と違い、少しも乱れていない服を脱ぎながらたかとが言う。

現れたたかと自身。まるであの竹の定規だ。そして太い。

「ふふっ…入りそうもないねぇ。」

思わず笑ってしまうくらいの大きさ。
両手で支えて、先走りを舐める。

「っ…!」

ずっと余裕な雰囲気だったたかとが、声を我慢している。
ゾクゾクした快感が走る。

先端を丁寧に舐めたら、少しづつ周りを舐める。
竿を下から上に舐め上げて口に含んだ瞬間、たかとの指が私の中に入ってきた。

「んんっ…っ‼」

口から出そうとしたけど、頭を押さえられてできない。
苦しいのに蠢くたかとの指が与える快感が、口にも感じられて苦しさすらも媚薬になる。

「いきそうなの?」

喉の奥すら性感帯になった私は、もう限界だった。

「ふっ…あっあっ…あああああん‼」

口が解放されて大きな声が出る。
世界が白くなる。
こんな激しくイくのは始めてかもしれない。
なのに

「やぁ‼ぁぁん‼あっあっ‼」

たかとは自身をあてがって少しづついれてきた。
< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop