年下の君にベタ惚れ中【完】
「つか、デブ男は入んないでしょ!?」



別に告られた訳じゃないし!!


好きって言われた訳じゃないし!!!(笑)。




「でもあれは告られたも同然だって!!」




笑いをこらえながらそう言う咲由紀さん。



ちなみに『デブ男』とは

うちのクラスの冴えない男子で体重は噂によると…
約100キロ…。
服のセンスはなんもないし。
しつこく話し掛けてくるし、メールの量も半端なかった。
デブ男とは席が前後だったのでよく話し掛けられていたのだ。



「あれはないね…」



あたしはしみじみ思った。


あの時は早く席替えをしたくてしょうがなかったよ。



「でもよく空に話し掛けてたよね〜」



「あれはないね〜」


(↑主人公がそんなこと言っちゃいかんだろ(笑)。。)


「ねぇねぇ宮崎さん。でしょー!?」



咲由紀デブ男の真似をしながら言った。



「そうそう!!似すぎ〜」



咲由紀のデブ男の真似は超上手い(笑)



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