年下の君にベタ惚れ中【完】
コンコン。



あたしの部屋のドアがなった。



「はーい!!」



その声と同時にドアか開いた。




「おっ邪魔しにきましたー」



そこには笑顔の結城君が立ってた。




この笑顔は爽やかという言葉以外何と言う言葉が合うのだろうか?(笑)




「ねーちゃん、俺の漫画そろそろ返してー」




結城君のあとに入ってきたのは弟の滝磨。




こんなの時に返してって言わなくてもいいじゃんね?



「はいよー」



そう言って漫画を返そうとした時には結城君と滝磨はあたしの部屋に腰を下ろしていた。




ちっ、漫画は口実か。




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