年下の君にベタ惚れ中【完】
あたしが暁に、言い返そうとした時に、





「お、おはよー」



後ろから声が聞こえてきた。



こ、この声はもしかして!?!?



後ろを振り返ってみると、昨日咲由紀と話していた渋川が立っていた。



「お、おはよ」



あたしは引きっつった笑しかできない。




「お、おはよー、渋川ぁー」




暁が、あたしに続いて言った。



読者のみなさん、この渋川こそがデブ男なのです。




< 115 / 372 >

この作品をシェア

pagetop