年下の君にベタ惚れ中【完】

その時




「おはよー♪｣



グッドタイミングで志紀登場。




今、志紀が天使に見えた気がしたよ♪




「おはよー、志紀〜♪」




神様〜(笑)。




「って、あれ？！渋川…君？｣




志紀は渋川を見ると、びっくりした声をあげた。




もう収まったと思ったのにまた空を狙ってるのかよ！？って、顔をしている。



ちなみに志紀は渋川の事をデブ男と名づけた張本人である。




「あ、志紀さんおはよ〜」



「あっ、うん。おはよ｣



引きっつった笑みでそう言う志紀。




「ほら、空行くよっ！」



志紀はそう言うとデブ男からあたしを離らかしてくれた。