年下の君にベタ惚れ中【完】

好きの気持ち

「ねぇ咲由紀(サユキ)ー!!」



あたしは学校のげた箱の前にある自販機のパックのジュースを飲みながら言った。



今は下校中♪
咲由紀は小学校から一緒のあたしの親友です♪




あたしがそう言うと、咲由紀はめんどくさそうに


「何??」



手短に言った。



それでもあたしはめげずに




「今日中学行かない??久しぶりに♪」



そう言った。




すると咲由紀は驚いた顔で、



「空、この前まで『滝磨がいるから行きたくない』って散々言ってたじゃん」



そう言った。



うっ…



「でもなんか行きたくなったの!!」



「…怪しい…」



さすがあたしの親友だ(笑)


「なっ何もないよ!?」



って誤魔化してるけどあたしの慌てっぷりすごいと思う(笑)



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