年下の君にベタ惚れ中【完】
「その2人の表情は付き合っているのね??」



ギクッ



あー、こういう時ってなんて答えればいいものなんですか!?



もしかして、お母さんに反対されるのかなぁ………!?



しかも一個下ならともかく二個もしたなんだし…。



しかもまだ中学生。



あー、でも反対されてもあたしは結城君と付き合うけどもっ…!



なーんて、考えていたのに…。



お母さんは急に満面の笑みになり、



「結城君が息子になるなんて嬉しいわぁ」



そう言ってきた。




えっ!?



結城君も目を丸くして驚いている。



「結城君!!毎日遊びに来てもいいからね」



「えっ??あっはい」



そう言ってお母さんはキッチンに戻って行った。



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