年下の君にベタ惚れ中【完】
やばいやばい遅れる…!


私は家を急いで出た。


結城君とは最寄りの駅で待ち合わせしていた。



乗ろうとしていた電車にも無事乗れたから早めに着くはず。




電車を降りて待ち合わせ場所日着いたのは待ち合わせ時刻の15分前。



ちょっと早く来過ぎちゃったかな…。



疲れたし近くのベンチで座っていようかな。



なんて思いながらベンチを探しているとそこには見覚えのある姿が。




ってあれ!?



あのカッコいい人は…



結城君!?



遠くからでもすぐに分かってしまった。




だって服のセンスといい、整った顔といい周りの目を惹き付けるんだもん。



周りにいる女子皆見てるし。



結城君はベンチに座って携帯の画面を見ていた。



その姿すごく様になってるよ…。



私は思わず携帯を取り出しカメラを起動した。




カシャッ。



その音が聞こえたらしく結城君がこっちを向いた。


あ、やばい。笑







< 199 / 372 >

この作品をシェア

pagetop