年下の君にベタ惚れ中【完】
「誰じゃなくて、こんにちはでしょー?空さんだよ。俺の彼女」
結城君が覗き込むように抱きついてる女の子に行った。
かっ彼女///
キュンッ
まだ慣れない言葉ゆえにこんな些細なことまでキュンときてしまうのか…!
「こんにちはー…。お兄ちゃんに彼女がいるの!?」
私のほうを一瞬じっと見てから結城君を見つめる。
結城君はあたしの方を向き
「こっちは幸奈(チナ)。小3です」
「よろしくね。幸奈ちゃん♪」
「空お姉ちゃんよろしくね」
ニコニコしながらあたしを見た。
キュンッ
「おい幸奈、実羽は??」
実羽??
誰だろ…。
「実羽お姉ちゃんは友達のとこだよぉ♪」
「由紀穂(ユキホ)は??」
「由紀穂お姉ちゃんは部屋」
由紀穂お姉ちゃん??
さらさらと知らない名前が出てくる。