年下の君にベタ惚れ中【完】
「ジュース買ってきて!!なくなちゃったから!!」



えー…。
なんでー…。



「いや」




あたしはそう言って結城に嫌顔をした。
すると滝磨は



「お願いー」



そう言って手を顔の前で合わせた。



んッー
まっいいや。



「分かったよ」



「じゃあよろしくー♪」



はぁ。



しょーもない弟だ。



「滝磨君カッコ良いー…」



一人の後輩が言った。





あたしの空耳!?
聞き間違い!?




「はぁ!?どこが!?」



あり得ない(笑)



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