年下の君にベタ惚れ中【完】
「あたしお姉ちゃんと一緒に居たいもん」



実羽ちゃんがあたしに抱きついた。



「あぁー!!お前空さんに抱きつくなよ!!」



その声を聞いた途端実羽ちゃんがもっと強くあたしを抱き締めた。



「イヤ!!空って言うんだね。お姉ちゃん♪」



あたしは何も出来ない状況(笑)



「こらっ!!空さんから離れろよ」



結城君は実羽ちゃんとあたしを引き剥がし、
自分の所へ引き寄せた。



「俺のだから」



ドキッ




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