年下の君にベタ惚れ中【完】
「いいですよ」



笑顔で言った。
ヤバイーッ///



それにしても、結城君の服のセンスめちゃくちゃ良いんですけど!?(笑)。



爽やか少年そのもの。



なーんて、キュンキュンしていると



「姉ちゃん遅い」


滝磨が不機嫌な声でそう言った。


そーだった…。滝磨がいるじゃん…。



滝磨の方が先に家を出たんだからあたしの方が遅いに決まってんじゃんね?



あたしは滝磨の方を見るとあっちも気まずそうにあたしを見た。




ここは空気を変えるしかない!(笑)




あたしは空気を変えるためテンション高めに





「あっ!!この子はうちの友達の志紀」



そう言った。
そしたら、





志紀はペコッってして…



「志紀です」



志紀は清楚キャラだよね(笑)



「俺は滝磨です。姉ちゃんの弟です」



志紀はあたしと滝磨の顔を見比べ



「確かに似てる…」



そーかぁ!?


そう言えば志紀は滝磨と初対面なのか。



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