年下の君にベタ惚れ中【完】
そんな中の昼休み。



「こんなかに志紀って奴いるかぁー??」



3年の柄の悪そうな先輩が4、5人来ていた。



志紀は立ち上がり



「あたしですけど…」



震える声で言った。



その時、先輩の顔色が変わった。



「お前か!?」



いきなり先輩達が志紀に飛び付いた。



「きゃぁ!!」



周りにいるクラスの女子達が叫んだ。



パーンッ



乾いた音がした。



< 276 / 372 >

この作品をシェア

pagetop