年下の君にベタ惚れ中【完】
「そ…だね…」



結城何やってるのかな…。



「空ちゃんジェットコースター好き??」



昌平君が言った。



「うん…」



「そっか!!じゃぁジェットコースター乗ろ!!」



昌平君があたしの手を引っ張った。



何なのこの人。



「行くよ!!敦也、志紀ちゃん」



「行く行く〜!!」



志紀のテンションはやたら高いなぁ。



つか…



そろそろ手を離して欲しいんだけど…。



あたしは無理やり手を離した。



「ごめん。イヤだった??」



「うん」



あたしは素直に答えた。



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