年下の君にベタ惚れ中【完】
「あははっ。空ちゃん素直過ぎだから(笑)」



そう言って笑った。



「そうでしょ」



「面白いなぁ。空ちゃんは(笑)」



否定する気にはなれず何も言わなかった。



そういえば志紀の声が聞こえない。



あたしは不安になって後ろを振り返った。



あれっ!?



アイスの列に並んでる!!



敦也君と一緒に志紀はアイスの列に並んでいた。



あたしは志紀に近寄った。



「何してるの!?」



「あたし達アイスの列に並んでるからジェットコースター乗って来て♪」



なんじゃそりゃぁ!!



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