年下の君にベタ惚れ中【完】
「こっ怖かったぁ…」



楽しいけど怖かったなぁ。



「楽しかったね」



昌平君が言った。



「じやぁ志紀の所に戻ろうか」



あたしは志紀がいる所に行こうとしたその時…



ぐぃ…



昌平君があたしの腕を引っ張った。



「もうちょっと2人でいようよ」



「あたしは戻りたいんだけど…」



どんどん昌平君の手の力が強くなる。



怖い…。




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