年下の君にベタ惚れ中【完】
「仲良くして何が悪いのよ」



つかそもそもあたしと結城君の仲を邪魔する権利がないでしょうが!




邪魔をするな!




あたしは大人気なく睨みながら言ってやった。




すると、彼女から思ってもなかった言葉が出てきた。



「結城君には可愛い可愛い彼女がいるんだからね!!」




あたしを睨みつける目で女の子は解き放った。




…。





え…。



あたしの顔が真っ青になるのが自分でも分かった。



それは本当なのかな?






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