年下の君にベタ惚れ中【完】
「ホントよ」



あたしがショックを受けてるのをよそに彼女は大声で言った。



「だからあんたみたいなお・ば・さ・んに!!結城君わ興味無いのよ!」



勝ち誇った顔をしてあたしを見る。



その子が言ったのは嘘かも知れないけど、




けど、その子が言った事が本当だったら?



あたしの頭の中は一気に真っ白になった。




ホントじゃなかったらわざわざあたしに言わないよね?




だったらほんとなの?





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