年下の君にベタ惚れ中【完】
俺は急いで下駄箱へ行き、上靴から運動靴へと履き変えて走り出した。



歩く事なく走る。




空さんの家は学校から徒歩で30分くらいかかる。




走っても20分は確実にかかるよな。




待っててな、空さん。




「はぁ…はぁ」



俺は息を切らしながら空さんの家のドアまで来ていた。



ピンポーンッ



俺はインターホンを押した。



空さん出るかな…。



数分後。



ガチャ



ドアが開いた。



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