年下の君にベタ惚れ中【完】
「今朝、沢田と2人でいる所見たでしょ??」



「…」



空さんが何も言わないということやっぱり見たんだ…。



こういう事ははっきりと言った方がいいよね。



「俺よく唐突で言われるんですけど…」



空さん、俺の気持ち聞いてください。




「うん…」



「空さんが好きです…」



心臓がバクバクする。



静まれ!!
俺の心臓!!



俺は真っすぐ空さんを見つめた。



空さんの顔がみるみるうちに真っ赤になる。



「それ…ホント??」



嘘ついてどーなるんだよ…(笑)



「ホントです」



俺は空さんが…



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