年下の君にベタ惚れ中【完】
ダンダンッ



体育館の中からバスケットボールをつくリズムのいい音が聞こえてくる。




あたしは体育館の外からちょろっと顔をのぞかせて中を見ていた。



入りにく(笑)



こっち向かないなぁ…。



キョロキョロしていると誰かがこっちを向いた。



あれわー…
結城君だ!!




えっ!?なんで結城君がいるの!?



んッ!?
こっち走って来る。



「どーしたんですか??」



汗をかきながらあたしの方へと来てくれた。




今は休憩中らしく、数人しかバスケットボールをついていなかった。





なんかめっちゃカッコ良いんだけどー…。



「滝磨がお弁当忘れたから届けに来たの」



「ちょっと待って下さいね」



さっしてくれたのか結城君は滝磨を呼びに行ってくれた。



「姉ちゃん♪サンキュー♪」



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