年下の君にベタ惚れ中【完】
バタン



あたしの部屋まで来た。



「俺沢田と付き合ってませんよ??」



いきなり言った結城君の言葉は意外な言葉だった。



沢田ってさっき一緒にいた女の子かな…。



さっきの光景を思い出すだけで涙が出そうになる。



あんな楽そうで
あんなにくっついてたら



誰だって



勘違いするでしょ…。



しかも、あたしなんかより二人はすごくお似合いだった。


美男美女カップルに見えたしね。



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