3days with you.
それが、また最悪なことに
「それ見るか?」
高梨様があたしの目線から奥にしまってあったDVDを見つけてしまったようだ。
「いいいやいや!いいです!」
「なんだぁ~。見たいなら早く言えってのに」
「ままま待ってよ!」
高梨はあたしには触れることもできないDVDを手に取り、慣れた手つきで準備をしている。
……まじ、ふざけんなこいつ。
「まじ、平気だって。あんま怖くないから」
「ほんと?」