3days with you.
「マジだよ。彼女になるのかならないのか早く答えろ。」
それになんでそんな
俺様なのー!
「ちっちっちょっと待ってよ!
まず、こんなノリでの告白信じられ……っ!」
そこまで言うと、高梨はあたしのことをぎゅっと抱き締めてきた。
そのハグは、昨日の夜
みたいな優しいハグじゃなくて。
逃げる隙を与えないような力強いハグ。
「これなら…信じられる?」
「……はぁ…はぁ…」
なんか、息が上がっちゃう…。
緊張と驚きと。
愛しいって気持ちと。