3days with you.
ガタッ
読書を一時中断し、あたしは自分の席を勢いよく立った。
すると
「あっれ~?もう、読書はいいの~?」
想像通りの展開。
「あははっ、ちょっとね」
「もしかして、あたしたちが
邪魔だったとか~?」
「まぁね!」なんて
言える勇気あたしには無いのです!
「違うよ」
「本当にぃ~?」
しつこいぞ金髪女。
挑発に挑発を重ねるようにして
金髪女はあたしの顔を覗き込んできた。