3days with you.
そして、今日も高梨家へ。
さすがに昨日ほどの抵抗は
無くなったけど…。
「俺の部屋だ!」
部屋はまずいだろー。
わたしだって、高校生。
男子と一つ屋根のした。
知識はあります。
なんの戸惑いもなくあたしを部屋に入れる高梨は、なんと言うか…なんと言うんだろう。
「そこ座っていいよ」
従うままに座った場所はなぜかベッドの上だ。
本人はと言うと、シンプルな
マットの上に背を壁に向けて
寄りかかりながら座っている。
「今日も疲れたなー」
「お前が言うな」