3days with you.



「あのっ…」

「…………」


やめてー!

無言やめてー!


とうとう高梨はベットまで到達し…………


「ねえっ、ちょっ……いや!」


ぎゅっ



あたしは高梨に包まれた。

これまた突然のハグだ。


抵抗するにもどうしたら
いいか分からないあたしは
ただただ固まっていた。


香水のきつい匂い。

でも、どこか安心する。


あたしの高梨へのイメージは
確実に変わっていた。


「ちょ…高梨……い、息が…」



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