3days with you.
軽く流して、とりあえず
その場を離れようとした。
そんなあたしに
ガバッ
「おいおい。んなこと
言っちゃ可哀想だろ?なぁ?」
集団の中心的存在である
男子がいきなりあたしの
肩に腕を回し、距離を縮めてきた。
なぁ?って言われても…。
ってか、離してよ!
香水臭いから!
思わず鼻を摘まみたく
なるようなキツイ匂い。
今すぐにでも押し飛ばして、走り出したくなった。
メニュー