3days with you.
さっきまで制御不能だった
体が嘘のように動いた。
俺は、抱きしめている手を久野の肩へと伸ばしゆっくり体を倒す。
すると
「………んー…」
反応したぁぁぁ!起きるな!!
それだけではない!
久野は俺の体を抱きしめ、俺の左腕に自分の頭を乗せるようにしてベットに倒れこんだ。
これじゃあ…。
腕枕じゃないかぁぁぁぁ!
しかも、俺、身動き
とれなくなっちゃったし!
隣にはスヤスヤと寝ている久野の寝顔。
体を起こしようにも、左腕が
固定されてるためどうしようもできない。
ベッドに倒れてくれたのはいいものの…。