生きる意味
不登校
毎日変わらない通学路。

私は、いつもより早く学校についた。

シーンとしている教室。なんだか新鮮な気持ちだ

昔から学校が大嫌いな自分にとって一日一日がすごく長く感じる日々

なぜ学校に行かなきゃいけないの?

疑問ばかり・・・

行きたくなくなるとすぐ不登校になる。

理由なんてない。

こないだまで学校を休んでた

なんだか教室が懐かしく感じる。

続々とクラスメイトが来る中冷たい視線を感じる・・・

みんなに無視されてる

大親友のくるみにも無視された

泣きたい泣きたい。でも泣くのは恥ずかしいから涙をこらえ下を向く。

いつものように「おはよう」と言って欲しかった

何気ない言葉が大切と今になって気が付いた。

一日中みんなに無視されながら学校が終わった

明日も今日みたいな一日が待ってると思うと行きたくなくなった

また不登校になってしまった

家族には

「何で学校行かないんだよ」
「学校明日はいけよ」

そんな言葉を浴びながら一日が過ぎていく

「もう、死にたい」

こんな毎日がずっと続くならいっそ死んだほうが楽。

筆箱からカッターを取り出してリストカットしようと思った

でもそんな勇気ない

死ぬ勇気もないなんてホント駄目だ・・・

なんで生きてるか考えてみた。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop