会いたい君へ
今日は誰にも邪魔されず二人きりでいられると思ったのに、コウキに突然の電話。

兄貴さんからだった。

「行かなきゃなんなくなった」

えーっ?なんなの!?
泊まっていくつもりだったのに。

でも上の人からの誘いは絶対だから仕方ない。

あたしは帰ることにした。

まぁ、いっか…コウキの家にこれたわけだし。



帰り道はなんだか嬉しかった。

意外なコウキを発見できたし、二人でマッタリいれた。

神経質なのはちょっと嫌だけど…。

このままうまくいけばって思った。
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