愛しき人
『としや・・・驚かないで、聞いてほしいの。』

「その前に一つだけいいかな?」

『何?』

「片瀬美咲さん。オレと結婚してほしい。絶対に幸せにするから・・・」

『俊哉・・・うれしい・・・』

「それはOKでいいのかな?」

『もちろん。ありがとう・・・・』

「はい、これ。」

『キレー。』
 俊哉が、私の指に指輪を入れる

「ぴったりだな。良かった。これで、悪い虫もつかないな・・・」

『もう、俊哉ったら・・・』



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