愛しき人
買い物をして、真人に自宅に行った。

久しぶりに来た真人の家。何も変わらないのに、何か違う・何だろう??-

「美咲。食べよう。」

『うん。食べるぅー』


食事が終わると、真人は私にカクテルを作ってくれた・・・


「みさき、おつかれさま。これは美咲のために作ったんだ。のんで・・・」

『ありがとう。おいしっ。これ何?』

「これ、ライチのリキュールを使ったんだ。みさき好きだろ。」

『うん。おいしいよ』


真人は私を抱きしめ、キスをした・・・・


「みさき。今いい?」

『うん。』

「今日は嬉しすぎて優しくできないかもしれない。ごめん」

『いいよ。いっぱい愛して』

「おう。美咲おいで・・・・」


二人は、寝室へ向かい、体を合わせた・・・・

真人が言った通り、とても激しく愛し合っていた。

そして、二人一緒に目を閉じた・・・

久しぶりに真人を近くに感じて、部屋の異変も忘れていた・・・・


< 30 / 149 >

この作品をシェア

pagetop