その瞳に浮かぶは苦悩
かじかんだ手。
冬の晴れ間 雲を割って光が落ちる
かじかんだ手をこすっていたら
君を思いだす
今ではもう 何も判らない
居場所も
好みも
何を見ているのかも
一昨年は手袋を交換しあって
去年はココアを一緒に飲んだ
今年は一人で ただ寒さに震えてる
手放したのは 僕だけど
手放したのは 僕だけど
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