流れ星☆彡
「ごちそうさま!!」
さくらは、キヨに
別れを告げ、
この施設の園長のもとへ。
「園長先生、さくらです」
「どうぞ」
ドアを開け、中に入ると、
見覚えはあるが、
名前の分からない男の子が、
座っていた。
「さくら、座りなさい」
「はい」
園長先生と机を挟んで、
向かい合うように
座った。
「2人とも、大きくなったわね
さくらは、11年、
輝樹は、15年、長いようで、
とっても短かったわ」
さくらは、隣にいる男の子が
誰か、やっと分かった。
赤井 夜斗、自分と同じ年で、
同じ中学校の、プリンス的存在。
さくらにとっては、どうでもいい
話なので、覚えていなかった。
「2人は、1歩この家を出たら、
もう2度とここに帰っては来れないわ
卒業式が終わったら、
新しい家に帰りなさい」
「「はい」」
園長に別れを告げ、
さくらは、しっかりと前を向いて、
施設を、11年育った家を
去った。
さくらは、キヨに
別れを告げ、
この施設の園長のもとへ。
「園長先生、さくらです」
「どうぞ」
ドアを開け、中に入ると、
見覚えはあるが、
名前の分からない男の子が、
座っていた。
「さくら、座りなさい」
「はい」
園長先生と机を挟んで、
向かい合うように
座った。
「2人とも、大きくなったわね
さくらは、11年、
輝樹は、15年、長いようで、
とっても短かったわ」
さくらは、隣にいる男の子が
誰か、やっと分かった。
赤井 夜斗、自分と同じ年で、
同じ中学校の、プリンス的存在。
さくらにとっては、どうでもいい
話なので、覚えていなかった。
「2人は、1歩この家を出たら、
もう2度とここに帰っては来れないわ
卒業式が終わったら、
新しい家に帰りなさい」
「「はい」」
園長に別れを告げ、
さくらは、しっかりと前を向いて、
施設を、11年育った家を
去った。