流れ星☆彡
思いがけない生活 スタート
さくらと夜斗は

テーブルを挟んで

向かい合っていた。

「えっと…、夜斗君の話を

整理すると、先生たちが

部屋を探したけど、

見つからないから

せいぜい住んで5年くらい

だと思って、一緒の家にしたと…」

「まぁ、そういうことだな」

「『まぁ、そういうことだな』

じゃないわよ!!!私いやよ!!」

「なんでだ??女なら俺と

住むなんて喜ぶと思ったんだが?」

夜斗のこの発言は、さくらの

怒りを買った…。

「ハァ!?何言ってんのあんた!!

女なら喜ぶぅ?自意識過剰すぎ!!

ナルシなの?

あたしがこの世で1番嫌いなのは

颯以外の男なの!!」

さくらが一気にしゃべると

夜斗は、

「ハヤト??誰だそれ??

俺が聞いたことねぇ奴を

好きなのか?」

「好きじゃないよ。

颯はあたしの幼なじみ。

恋愛感情は全く無い!!」

「あっそ。でも俺を好きに

ならない女の存在は

あってはならねぇんだよなぁ…

よし、宣言する!!

お前は、俺の事を必ず

好きになる!!!」

「ハァ~~~????」

-------颯の宣言が本当のことになるのは、
                  もう少し先の話…。-------



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