初恋は実らない?!
「幸夜、お風呂入りなよ。
キャー!!!」

いきなり雷がなった。
雷苦手なのに。

「幸夜、起きて!!!」

「どうした?」

やっと幸夜が起きてくれた。

「か、雷。」

「小さい頃と同じだな。大丈夫だ。」

「怖いよ。」

私は怖くて、思わず抱きついてしまった。

「大丈夫。」

幸夜が優しく、頭を撫でてくれた。
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