甘々彼へ片想い☆*
あたしはまだ眠たい目を擦りながら、準備をした。
それから夏蓮と待ち合わせをして、買い物したり、ご飯食べたりした。
時計の針が2時を指す頃、もう何処にもいく予定がないので、
「んじゃ恐公(キョウコウ)いくー?」
「そだねー、ここから近いし♪」
恐竜公園――略して恐公だ。
そして、その公園が見えてくると――
「げっ!!なんかいっぱい人いるし…」
っていっても小さい子とかじゃなく、あたしたちと同じくらいの年の人たちだった。