甘々彼へ片想い☆*
ん…?
あの子、見たことある気がする…
「あれ!?瑠憂っ!?」
「来美ー!?なしたん!?」
その正体は、瑠憂だった。
「暇だから来たんだけど…、なんかいっぱいいるね?」
あたしは瑠憂の友達らしき人達をチラチラ見ながら言った。
「あぁー!!大丈夫だって!!みんなうちらと同級生だし♪」
言われてみれば、何となく見たことある人達ばかりだった。
「来美とー・・・夏蓮ちゃんだよね?一緒に遊ぼっ♪」
「うんっ♪」
夏蓮は元気良く返事をしてみんなに溶け込んでいった。
あたしもつられるように皆のところへ足を運んだ。