未来に続く道
交換

再び

それで次は、メアドを交換したんだよねぇ〜。芯と。しかも、沙李奈と芯と夾耶と同じクラスで…。芯と夾耶とはほとんど初対面だったのに毎日一緒だったよねッ。楽しかったなぁ〜あの日々は…。

沙李奈「美咲〜、入学式そうそう遅刻はナイでしょ〜。いくらなんでも美咲が遅刻魔だからって。ハァ〜美咲は、ホントに進歩しないねッ。(笑)」

美咲「だってぇ〜、寝坊したんだもん。(泣)それに、お母さん起こしてくれないし。」

沙李奈「お母さんのせいにしな〜い。朝は、自分で起きること。」
頭をポンッと叩かれた。叩いたのは、小学生時代からの大親友、橋本 沙李奈(はしもと さりな)私のお姉ちゃん的存在の人。私が1番頼りにしてる人でもある。やっぱり、沙李姉〜にはかなわない。

美咲「はぁ〜イィ。ゴメンなさい(泣)」

沙李奈「分かればよしッ。」
頭を撫でられる。ホントは優しい沙李姉〜です。
美咲「エヘッ(*^_^*)」

私達が教室で話していると、急に教室のドアが開く。
音「ガラガラガラ」
みんながドアの開く方に注目する。
< 6 / 11 >

この作品をシェア

pagetop